Fairmont Vancouver Airport Hotel

バンクーバー空港内にあるFairmont Vancouver Airport Hotelにチェックインしました。フロントクラークは感じの良い男性でしたが、ラウンジの売り込みがすごく積極的でした。いかに1泊あたり50CADでラウンジを使えることがお得かを説明し、自分もフェアモントホテルというブランドに泊まるのは初めてで、ホテルのラウンジは好きなので、まあいいかと思い、50CADX4=200CAD≒17,000円 と金額的にもそう高くないし、Fairmont gold という扱いになるのでお願いしました。

 

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 Fairmont Vancouver Airport Hotel Reception

 

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Hotel Lobby

そして、14Fの部屋に向かいました。ラウンジの前を通り、部屋に入った。おっと、窓のところに”望遠鏡”がある。そこまでして飛行機を見ないよ、というのが率直な感想。部屋はまあまあかな、というレベル。期待値が大きいだけにそれほどの喜びはない。でも、ちょうどいい広さと清潔な部屋。それでは、と部屋の外を眺めて愕然。何だこりゃ?という眺望。滑走路との間にデカい駐車場があり、その向こうに滑走路。飛行機は遠くに小さく見えるだけ。これは超残念でした。

悲惨な部屋からのView

 

望遠鏡が特徴的な部屋

 

バス

その日は時差ボケもあり、スマホをホテルのwifiに繋ぎ、Fairmont gold用のwifiが予想以上によく繋がるので少し遊んでいたら、そのまま眠ってしまいました。

翌朝、目が覚めたら既に9:30を過ぎていました。ラウンジの朝食の時間を見ると10:00までとあり、普通10:30か11:00までだろ、と思いつつも、急いで着替えてラウンジに行きました。ラウンジは非常に空いていた。

朝食のビュッフェは、まあ、欧米のホテルのラウンジの朝食としては普通レベルの料理の豊富さ。ただ、一杯目のコーヒーくらいはスタッフが入れてほしいものだと、サービスの質は高くないな、と思いました。料理の味も普通。ただ、外を眺めると、何!?というほど飛行機の駐機や離着陸の様子がよく見える。自分の部屋と反対側だとこうも違うものか、と腹が立ってきた。自分はこれを見るために、一番下のレベルの部屋ではなく、4泊で3万円も高いデラックスルームにしたのにこれはない、と思いました。

しかもいくらHotels.com経由での予約とはいえ、フライト中にフェアモントの連絡先に英文メールで、FairmontのPresidents Clubの会員であり、AccorHotelsのプラチナ会員であることを明記して、Loyaltyの適用対象かを確認して、Accorから予約にその上級会員としてのLoyalty適用の情報を付け加える、との返事をもらったし、Hotels.comのスペシャルリクエストにも部屋について"best view" と書いておいた。これは頭にきた。部屋を反対側に変えてもらおうと思いました。

そして朝食後、フロントに行き、昨日と同じ担当者に部屋の変更を頼みました。するとそのフロントクラークは、一泊当たり30CADが必要と言った。ふざけんな、と思ったが、後ろに並んでいる人が何人かいたので、取りあえずこの場は向こうの条件をのむことにしました。ただ、チェックアウト時に話をつけるつもりでした。変更された部屋は眺望が素晴らしく、真下にターミナルに駐機する飛行機が大きく見え、非常に満足できるものでした。

 

チェンジした部屋からの眺めを数枚

二日目は特に約束があるわけでもなく、観光に行きたかったが天気は雨。雨の中観光するのも嫌だし、折角眺望の良い部屋に移ったので、部屋でいろいろなエアラインがやってくる光景を部屋から眺めたり、ラウンジでコーヒー、お菓子を食したりしてのんびりと過ごすことにしました。それにもう中年レンジで若くない身体では、前日太平洋を横断して、翌日雨の中の観光はしんどかった。

ホテルラウンジでのカナッペタイム

 恩人との十数年ぶりの再会

 

三日目は夜に昔の職場の先輩との十数年ぶりの再会という今回のメインイベントがありました。ただ、この週は天気が悪く、午前中は雨。止む無く雨が止むまで待ち、午後になって止んだので、バンクーバーの街にやっと出ました。バンクーバー空港は正確にはバンクーバー市ではなく、リッチモンド市にあるので、空港隣接のスカイトレインの駅から電車に乗り、20数分で終点のWaterfront駅に着きました。

しばらく、駅の周辺をぶらつき、その後、駅構内のA&Wで先輩と待ち合わせた。自分は新卒で勤務した某銀行では20代後半に辞め、あまり良い辞め方ではなかったし、私のいた銀行は部署によってビルのある場所が全く違い、法人融資の先輩と私の資金為替では会うことが滅多になく、またある理由から支店時代のメンバーの集まりには出たくなかったので、新卒の赴任地以来、十数年ぶりで緊張したが、現れた先輩の顔を見ると、一気にテンションが高くなりました。

駅の近くの大きなパブレストランで3時間位、昔話や、私が辞めた後の皆の動向、驚くようなこともあり、悲しいことも聞きましたが、その3時間だけは、お互い若い時に共に働いた、支店時代に戻ったようなとても楽しい時間でした。もう二度と会うことはないかもしれないが、再会できただけでも遠くカナダまで来た意味がありました。

特に、私のその古巣の銀行は、採用数が少ないので1人の意味合いが大きい面があるのですが、入社にあたり先輩の同期入社で友人でもある方、その方は私の昔の彼女のサークルの先輩でもある同じ大学の先輩の社員で、入社するにあたって他のリクルーターへの口利きや推薦状など、大変お世話になったのですが、良くない形で退職したことを不義理に思われているみたいで、メールを出しても一切返事が来ない。そのことについて苦しい胸の内を話したところ、「人間の縁はな、その時その時は分からないことだけど、~みたいにいろいろあって辞めても、解ってくれる人も当然いるし、返事をくれないというのはあいつは初めから縁がなかったということだから、きれいさっぱり忘れていいと思う。俺は~はしょうがなかったと思ってる」と言ってもらったことです。何だか十数年来の肩の荷が下りてすごく気が楽になりました。

バンクーバーの街と恒例の修行先でのラーメン

 

四日目はバンクーバーの市内観光。公共交通機関であるSeaBusでノース・バンクーバーに渡ったり、市内を歩いたりしたが、まあ、バンクーバーは前にも書きましたが、白人、中華系を始め、人種のるつぼ。たまに浮浪者がいるものの、街自体はとても清潔で、また機能的に整備された、とても住みやすそうな街。気候もカナダでは温暖、治安も良さそうだし、確かに世界の住みやすい街ランキングで上位に来るのも理解できました。

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SeaBusから

夕時になり、チャイナタウン近くの街を歩いていると、ふと、一軒のラーメン屋が目についた。「大勝軒」という店だが、日本の大勝軒を想起し、名前的に美味しいのではないか?と野性的な勘が働き、店に入った(後で知ったが、日本の大勝軒の支店である)。それなりに客が入っていた。私はとんこつラーメンをオーダーし、トッピングにチャーシューを付けた。

店員の中華系の若い男性は、この男は日本人、ラーメンにこだわりあり、と悟ったようだ。運ばれてきたラーメンを食す。まあ、日本の中の下のラーメン屋レベルにかなあだが、下というほど不味くはない。あえて前回のスワンナプーム空港の金ラーメンのチャーシューラーメンと比較するといい勝負かな。ローマのフィウミチーノ空港の味平ラーメンよりはずっと上

会計の時に、店員の若い男性が、「うちのラーメンは日本のラーメン屋と比べてどうか?」と真剣に質問してくる。さすがに「ダメだ、まだまだだ」と本音を言うのは礼儀としていかがなものかと思い、お世辞で「まあ、殆ど変わらないね。」と言うと、更に「どのレベルにあるか?」と食い下がるので、「傑出しているわけではないが、まあまあだろう」と言っておいた。

自分は白黒つける性格と言ったが、こういうケースで傷つけるのも可哀想という気持ちと、その熱心さに敬意を払い、このような感想を残して店を出た。かなりラーメン通のような口振りで感想を他にも少し述べたのだが、私自身はラーメンは大好きではあるが、日本でラーメン屋に足を運ぶのは月に1、2回程度。でも、英語でラーメンの味の感想を言うのはさすがに初めてのことだった。ジロリアンならあのラーメンにどう感想を述べるか興味がある。

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大勝軒のラーメンと伝票、15CADを置きました。1,200~300円位

 

最後の夜は空港の夜景を部屋から見ながら過ごしたが、ふとテレビの自分のアカウントをチェックすると、additional chargeがラウンジ4泊の200CAD+部屋チェンジの90CAD+税金等≒380CADになっていた。部屋チェンジの90CADは絶対阻止してやると思いました。

また、明日のエコノミークラスの座席で3列席の通路側で真ん中の席が空いているシートを指定していましたが、チェックすると、通路側や窓側に空席があるのに、どこの馬鹿か知らないが、入り込んでいるやつがいたので、再度座席を変更しました。

 チェックアウトとNegotiation

 

翌日正午にチェックアウトにフロントに向かった。フロントクラークはチェックインの時のこすい白人男性ではなく、インド系と思われる男性だった。私はまず、部屋のチェンジについて、一日当たり30CADが請求されているが、私はHotels.comを通じて、"best View"というリクエストを出していると言い、事前に英語版の予約の詳細をプリントアウトしていたのでそれを見せ、かつ敢えて部屋をレベルアップさせて眺望を確保したつもりなのに、飛行機ではなく駐車場が目の前に広がる酷い部屋をあてがわれたこと、そして自分はフェアモントのPresidents Clubの会員であり、AccoHotelsのプラチナ会員であることを説明して、このルームチェンジの料金は受け入れられないと主張した。

すると、そのインド系のクラークは、話をよく聞いてくれ、端末をパチパチたたきながら、「わかりました、では修正した領収書をメールアドレスに送ります」と実に物分かりの良い人物で、結局、税金を含めて100CAD余り≒8,500円が差っ引かれた。海外では主張することが大切であり、ここですぐ怖気づくのが日本人の悪い面であると思う。仮に英語力に難があったとしても、自分の主張に正当性があれば、遠慮なく言うべきだと思うし、向こうが良心的であれば通ることも多いと思う。私だって、帰国子女でもなければ留学、海外赴任経験もなく、そんなに流暢な英語を話すわけではないのです。一番重要なのはマインドだと思っています。

帰国

 

そんなこともあり無事チェックアウトし、搭乗時刻まで時間があるのでフードコートに行くと、ウェンディーズを見つけた。日本では撤退し、再上陸し、しばらく少数の店舗で営業し、後にファーストキッチンと経営統合したみたいだが、私の好きなチョコレート味のフロスティが消えてしまった。私は迷わずフロスティのラージサイズだけを注文し、懐かしい味を堪能した。

 

そして、ANAのチェックインを終えると、保安検査を受けて、制限エリアに入り、Priority Passで入れるラウンジに入り、コーヒーを飲んで寛いだ。バンクーバー空港のこのPLAZA PREMIUM LOUNGEは広く、食べ物もある程度あり、非常に良いラウンジで、航空会社の指定ラウンジでもあります。

以下、Plaza Premium Loungeの数枚

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 そして、その後搭乗して、エコノミークラスの後ろの方の席に座り、3列私だけでラッキーでした。フライト中は一度は公開したがちょっと内容に差し障りがあるので非公開にしたカナダ人の白人が前の席をマックスで倒したことによる小さなトラブルはあったものの、一生懸命なCAの健気な姿勢もあり、一応私が折れて解決し、カナダ人もビビったのか、就寝タイム以後はそれまでの傲慢な態度は一変して全く倒さず、何とか無事に羽田へ到着しました。

しかし、私の修行はまだ終わらない。ここで最後のソウルまでは放棄してもよかったが、何か問題があると困るので、一晩けちってmy carで夜を過ごした

そして翌朝の便で金浦空港へ行き、夜のJAL便でトンボ帰りして、やっと長い今回の修行が終わりました。

 

今回のバンクーバー修行では、GMP-HND=758X1.0X1.5+400=1537、HND-YVR=4681X1.0X1+400=5,081、YVR-HND=4681X1.0X0.5=2340、HND-GMP=758X1.5X0.5=568

1537+5081+2340+568=9568 PPを追加で40,392 PP になりました。ホテル代に多額の出費、そして長い時間を費やした割にはPP少ないですが、悩んだこととして、帰国便の予約クラスを70%換算にするか50%換算のSクラスにするかの選択で、2万円くらい高くなるが1900 PP位多く貯まる70%の方を選ぶべきだったか、ということに悩みましたが、自分が思うにPP単価的にはどっちでも良いが、この違いが修行ルートや回数に後に影響するかもしれない。まあ、正解はないということです。